1973-04-09 第71回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号
この芝川が川口市を通っているわけでございますが、その川口市が低湿地でございますので、これ等の関係がありまして、谷田川の根本的改修というのが非常に上流、下流の関係で問題になってきた。それで下流部の芝川の改修でございますが、これにつきまして、建設省といたしましても中小河川といたしまして、これの改修につとめてまいりまして、これがほぼ見通しがつく段階になっております。
この芝川が川口市を通っているわけでございますが、その川口市が低湿地でございますので、これ等の関係がありまして、谷田川の根本的改修というのが非常に上流、下流の関係で問題になってきた。それで下流部の芝川の改修でございますが、これにつきまして、建設省といたしましても中小河川といたしまして、これの改修につとめてまいりまして、これがほぼ見通しがつく段階になっております。
そういう実感の上に立ちまして、でき得ますならば中小河川も改修河川として編入を願いまして、根本的改修を願いたいのでありますが、それも一度に全部というわけにはまいらないということになりますならば、災害助成事業あるいは災害関連事業を多く取り入れていただきまして、改良復旧をぜひひとつお願いをしたい。こういうふうに考えるのでありますが、これらについての方針をお聞かせいただきたいと、こう思うわけです。
能都町からは、準用河川山田川の根本的改修について特段の配慮が望まれておりました。輪島市におきましては、河原田川上流などの未改修部分の溢水による被害が顕著であったのでありまして、緊急査定の実施、現年災復旧事業費の予算増額計上、起債の特別措置及び宅地造成地のがけくずれに対する対策について要望がありました。
が年々上がりまするし、あるいは洪水時に宍道湖の湖面の上昇、あるいは松江市の浸水の問題、こういうふうな一連の関連がございまして、なかなか大問題でございまして、これまで解決しておらなかった、そこで、この川のつけかえ等の問題が議論いたされている現状でございますが、そこまでの基本的な問題が、いま直ちに解決の発言ができるかどうか、これはまあ別問題といたしまして、この斐伊川と赤川の関連、そうして、この赤川の根本的改修
それで赤川との関係ということになりますと、もちろん、建設省が赤川の調査費を出して調査をいたしておるということは、そういう河床の問題を考えての調査費でございまして、そういう点を赤川の根本的改修計画の中にそれを組み入れて、考えに入れて、そして赤川の改修をやりたい、こういう考えでございます。
○堂森小委員 たしか昭和三十一年でございましたか、下流地域における国の直轄事業として根本的改修、たしか予算額は十一億五千万くらいであったと思います。
市川を流るる真間川は、市川市内の中心住宅街を流れ、今後工業地帯として急速に発展を予想される地域を通って海に注ぐ小河川でありますが、沿岸にはんらんし、甚大な被害を流域に与えたのでありまして、木更津市を流れる小櫃川とともに、この際根本的改修を行う必要を認めたのであります。
まず、ダムの状況についてでございますが、花山ダムにつきましては御承知のことと存じまするが、北上川支流一迫川の上流に建設中のものでございまして、本川は昭和初年から改修工事を実施中でありましたが、昭和二十二年、二十三年のカスリン、アイオン台風によりまして、全面的に水害をこうむりました結果、新たに根本的改修計画を樹立し、その一環として当ダムを一迫川総合開発事業により建設することに相なったわけであります。
○石川清一君 私もただいまのに関連してもう少し真剣にお考え願いたい、そういう点で質問をいたしますが、この治山治水の根本的改修は、やはり河川の総合的な調整なのです。それでダムを作りますそのダムの中には相当公共事業費が入って、その国の、出ておる公共事業費のある程度のロスを見て、そうして電力会社に発電をさしていく。今日の日本のダムの大方はいわゆる治山治水の面である程度のダムの建設費をカバーしている。
併しながら白川の根本的改修については、災害後あらゆる見地より種々検討された結果、漸く改修計画の素案を得ているにもかかわらず、本年度国家財政の関係上直轄改修工事に着手することができなかつたのでありますが、地元としては改修工事が行われなければ雨が降るたびに避難をし、或いは夜も安心して眠れないという状態で、一日も早く直轄河川として改修してもらいたい。
以上、各府県の被害概況を申し述べたのでありますが、各府県において特に考慮されねばならないと考えられる共通点を次にあげてみますと、淀川、紀ノ川等の根本的改修はもちろんのこと、補修計画の再検討をなすことが必要であります。
すなわち、重要各河川の流域ごとに総合計画を立て、水源林の造成事業を拡大し、民有林造成のための助成を強化する等の大規模な植林政策を実施するとともに、山地の荒廃をすみやかに復旧し、砂防事業を推進し、まず山を治め、しかして主要河川の改修計画を再検討し、治水上必要な中小河川の根本的改修事業を早急に完成すべきであります。
本川の根本的改修計画としましては、すでにその沿川が開発された穀倉地帯であり、引堤その他の方途による河積の増強が困難である実情より見まして、上流各地におきましてダムを築造することにより、流量を調節する以外にその方法はないものと思われるのでありますが、これらのダムの築造に関しましては、国の予算面あるいはその施行面より見ましても、これが完成には少くとも五年ないし十年の期間を要するものと考えられるのでありますが
それから福岡に帰りまして、建設省の地方局長に尋ねたところが、ごもつともだ、今白川の根本的改修の案を立てている、莫大な金がいるが、これはどうしてもなさなければならぬ仕事であろうということで、どれくらいかかるかと聞いたところが、白川の改修を根本的にやるには今のところで八十億かかるという話でありました。
つきましては、阿蘇水源涵養の急速なる根本的な措置及び白川水系の根本的改修、直轄工事としての施行、これを強くお願いいたすわけでございます。 なお又熊本市におきましては今度の災害によりまして、八百十七の橋がありましたのが、完全なのは一つしか残らなかつたわけでございます。残りました橋は鉄橋の釣橋であります。
利根川の問題につきましても、災害復旧工事は、根本的改修計画と同調した線で進めるべきであるとの御報告でありましたが、私も先般利根川を親しく見まして、その改修はいかに重大なるかを痛感しておりますので、まつたく増田委員のお説と同感であります。
よつて根本的には早急なる全体計画の樹立であり、一方具体的には、前述のように北海道に次ぐ未開発地帶であり、氣象的特殊地帶であり、さらに経済的に貧困なる地方でありますので、國庫補助率の引上げ——北海道は御存じの通り、全額國費でまかなつておりますが、東北地方においても、國庫補助率の引上げを行いまして、道路網の確率、整備、河川の根本的改修を実施し、根本的全体計画及び個々の計画の実施を容易かつ確実ならしめ、もつて
幸い政府におかれましては、昭和二十二年度以來港湾の根本的改修工事に着手されておりまして、これが完成のあかつきには、油津港は宮崎縣の中心部以南におきまする主要なる産業開発の拠点として、その主要性はいよいよ増大して参ることは必至であります。すでに昨年四月十五日には衆議院におきまして、また同年七月四日には参議院におきまして、それぞれこの油津港の貿易開港指定に関する請願は採択済みであります。
と申しますのは、非常に少い金をもつて復旧をやらなければいけません、一方根本的改修という問題も関連いたしまして、その方で吸収できるものは——吸収という言葉が適当かどうかわかりませんが、その方で処置できるものはその方にまわすというようなことで、経費的にもまた業の面からも、何らかの節約の道があるのじやないかという感じもいたすのですが、その点お答願いたいと思います。
かくのごとく本川は今や累卵の危うきにあり、これが根本的改修計画の促進は焦眉の急を要するのでありますから、願わくば右の情状とくと御賢察くださいまして、一日もすみやかにこれが改修工事の促進をはかられんことを切望してやまないものでありまして、ここに関係町村長を代表して黒部川治水同盟会を設立し、会長の櫻井町長、副会長の新屋村長、その他沿岸町村長の生地町長、東山村長、小摺戸村長、飯野村長、大家庄村長、野中村長等連名
又潤井川は源を富士山に発しておるのでありまして、静岡縣富士郡下を灌漑する重要河川でございますが、上流の濫伐、土砂流出のために悲惨なる災害を繰返しておりまするのでい大河川の根本的改修を要請しておるのであります。以上の四つの河川はいずれも地方的に重要な河川でありまして、近年の災害を防除するためには七の改修補強工事は極めて必要と認めた次第でございます。